結論
何だかんだと、ダーツは投げられています。マスクしながらではありますが。
ダーツが投げれるスポットは多くないですが、唯一のダーツバーでは、来るお客さん皆さんが感染予防に協力的で、オーナーさんも手指の除菌スプレーやうがい薬を設置してくれており、これで感染したなら自己責任だと思えるような対応です。
不特定多数が来店するインターネットカフェでは、コロナウィルスでの緊急事態宣言があった直後に店内の滅菌作業をしていただき、店舗努力は欠かさない姿勢が伺えました。
不要不急の外出は避けるべきだとは思いますが、仕事で外出するのは仕方が無い。
ダーツを仕事にしている人もいます。
それでもダーツは娯楽、趣味嗜好の範囲だから控えるべきだというんでしょうか。
1週間営業ができないことが、もしかしたら店舗存続へ致命的なダメージになってしまうこともあるでしょう。他の様々な業種だって自衛しながらも通常営業しないと自他共に困るから通常営業していますよね。
過剰に怯えて娯楽業界の経済を止めてしまえば、待っているのは状況回復後に閉店していく娯楽店の数々、減っていく遊び場、息抜きの場所、離れていく若者。負の連鎖ばかりです。
自衛を疎かにして良いと言っているわけではありません。自衛した上で、いつも通りに過ごすしかないじゃないですか。
潜伏期間が2週間ほどだそうなので、もし仮に自分が発症したとしても、いつ、誰に、どこで移されたか特定するなんて不可能に近いです。外出を控えていれば特定可能ってことかもしれませんが、特定して何かが変わるんですか。
発症が発覚した「後」に、どうでもいいやと投げやりに外出しまくるのは論外ですが、「前」から過剰に恐れて行動しないのはむしろ自分の首を絞めているのではないでしょうか。
少なくとも北見のダーツプレイヤーはしっかりと自衛した上で、ダーツするかそうでないかを考えて選択していると思います。
北見市の現状
人口密度に対してのコロナウィルス罹患者が多いようですが、実際のところ自衛手段として手洗い・うがい・マスクをするしかなく、日用品の買い出しをまとめてやったとしても食料の買い出しのために外出しなければならず、また、仕事のために出勤している人が大多数の中で自分一人だけ出控えしてもあまり予防効果は見込めない状況ですね。
体調不良を引き起こす原因である冷え、空腹、睡眠不足にならないように気を付けて免疫力をUPさせて発症を抑制するくらいの対処しかないでしょう。
3月6日にマスクが配布されるそうですが、当初マスク40枚だったものが7枚になり、理由は「足りなかった」ですからね。どこでもマスクが足りない状況ですから当たり前の話ですし、なんなら北見市民で自衛意識のある人はあらかじめマスク買ってあるようですし、無い人でも普通に出歩いたりしている現状あまり意味があるようには思えません。対処してくれること自体は、都市規模で見捨てらていないという意思表示行為として有難いですが。
自主閉店している店舗は少なからずあるようですが、ほとんどの店舗は通常営業しており日常生活には事欠きません。
今後について
3月中に予定されていたダーツ関連のイベント、大会やハウストーナメントは軒並み中止・延期になってしまいましたね。これは北海道内だけでなく、日本各地でも同じようですが残念なことです。4月からのJAPAN第一戦に照準を合わせていたので、今後の展望が立てられないのは辛いですよね。
3月一杯で自体が終息したとしても、観察期間として2週間ほど、4月の中旬までははイベントなども開催を自粛したままになるでしょう。
年度初めに予定されている各種イベントは多いですから、3月3週目に騒動が収まっていればいいんですが。特効薬の開発が間に合うはずもなく。そもそも新薬の開発には十数年かかるのが普通だそうですから土台無理な話ですね。
JAPANプロツアー2020のステージ1も4/11(土)に予定されていますが、それも開催できるのかどうか…。
延期しているハウストーナメントや大会は別日程で開催すればいいとは思いますが、借りていた会場のキャンセル費用だって馬鹿にならない金額だと思います。エントリーフィーが据え置きなら、そうでなくても採算が取れない大会なのに開催するだけ負担になってしまうと判断されてしまう可能性もあります。
いちダーツプレイヤーとしてはダーツ人口を増やすための手段として大会参加というイベントとして活用させてもらっているので、是非とも開催してほしいところではありますが…。
まずは自分の近くにいるプレイヤーのためになるように、コツコツとボトムアップを図っていくことにします。
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