クリケットで最後に15を残されるのってなんで??

クリケット

クリケットで対戦プレイヤーの片方の調子が良く、調子の悪いプレイヤーが1つもクリケットナンバーのオープンが出来ないまま終盤戦になったときに15のナンバーに手を付けずにBullのオープンを先にされてしまうことに困惑したことがあるんじゃないでしょうか。

あなたはそれをされてどう思いましたか?

舐められている?手を抜かれている?スタッツを気にしてくれて嬉しい?ただただ困惑する?

ダーツに対する姿勢や考え方、その場の環境などの要因によって起こる当事者間のジレンマに対する心構えをお伝えしますのでこれを読んでさらなるダーツの向上にお役立てください。

結論

クリケットの終盤戦、自分の持っているナンバーが無い状態で相手は20~16までの5つのナンバーのオープンが済んでいる状況。

この図の状況で今は赤いGUEST1のプレイヤーの 3ラウンド目の手番で、まだ一投も投げていません。さて、どこを狙って投げるのか?というのが今回のお話。

セオリーとしては15のオープンに行って相手がナンバーを持つ可能性を潰して確実に勝ちに行く場面ではありますが、勝つためのセオリーから外れてBullのオープンをされるとあなたはどう感じますか。

このときに相手は悪意があってその戦略を選んでいるんでしょうか。少なからず自分の上手さを見せつけようとする悪意がある人はいるかもしれませんが、多くの人は善意からこの戦略を選んでいるはずです。

対戦プレイヤー同士のコミュニケーション不足が招いてしまう間違った気遣いが原因となってあなたに違和感や不快感を与えてしまっているだけです。

相手への不満を募らせるよりも「自分の練習する機会が増えた」とか「ピンチにしっかり投げる練習ができる」と前向きに捉えた方が建設的だし、精神的にも相手に揺さぶられることがなくて楽ができます。

ガチンコ勝負で対戦したいときは手心を加えないで相手をしてほしいと、素直に相手に伝えればいいんです。

それがまさしく円滑なコミュニケーションというものだと思います。

ナンバーを残される側の心構え

結論と同じ例を使って、ナンバーを残される側がすると良い心構えをお伝えします。

ナンバーを残されるのは緑色のGUEST2のプレイヤーですね。自分はどのナンバーもオープンすることができずに相手は15とBullをクローズすれば勝利できる状況ですが、セオリーから外れて相手はBullのオープンへトライを失敗してしまったようです。

これが大会での一幕であるなら「まだチャンスがあってラッキー」と感じるかもしれませんね。15のナンバーが残ればプッシュして相手の点数をオーバーすることができる可能性が残ります。相手はBullに2本しか入れることができず、次の手番で終わらせるにはBull1本と少なくとも1投はダブルかトリプルを狙わなければなりません。

対して自分は、相手がゲームを終わらせない限りずっと15のナンバーを狙うことができ、次々に別なナンバーを狙うよりも精神的に楽に投げられますよね。

普段の練習中ではどうでしょうか。「舐められている」とか「遊ばれている」と感じるかもしれませんし、やはり「まだ勝つチャンスが残るかもしれない」と思うかもしれません。

普段の練習ではあるけどそれが投げ放題ではなく、インコインで対戦している場合はどうでしょうか。「まだ遊ばせてもらえる」と思うか「インコインで真剣にやってるのに馬鹿にされてる」と思うのかもしれません。

ですが、そもそもどうしてこんな状況になってしまったのかを考えてみてください。

厳しいようですが、この状況を作り出したのは他ならぬあなたの、その瞬間に出せた実力の結果なんじゃないでしょうか。

対戦への意気込み、対戦の状況、プレイヤー同士の関係性などでこの戦法の是非はあると思いますが、このBullを先にオープンする戦法を取ったプレイヤーが100%悪意で行っているわけではないことも理解して、受け取り手も悪意を持って判断しないようにしてほしいです。

ダーツをスポーツとして捉え、相手への敬意を忘れずにプレーすることができれば、相手からの善意も感じ取ることができるはずです。

投げ放題のお店で投げていてもその日に発揮できる集中力は有限ですし、ダーツバーなどのインコイン制で投げていれば多くのお店ではクリケットを1回プレーするのに2クレジット=200円かかっているわけなので、15ラウンド(もしくは20ラウンド)投げられるところ4ラウンドで終わらされては練習代が馬鹿にならない金額になってしまいます。

投入金額に合った練習成果を出すためにも、演出してくれたチャンスをものにして逆転勝利してやるという意気込みで投げる方がどう考えても建設的で、ネガティブな気持ちも抱かずに綺麗な世界でダーツを投げることができますね。

ナンバーを残す側の心構え

この戦法を取る側のプレイヤーも、相手への敬意を忘れずに、相手がどんな姿勢であなたとの対戦に臨んでいるか考えてみると良いでしょう。

真剣に実力をぶつけ合って対戦したいのか、上手い人と対戦して実力を引っ張り上げてほしいのか見極めることが必要です。 ここでも空気読みのようにコミュニケーションのすれ違いが起こるようなことは控えて、素直に相手に「ハンデはどうしますか」と聞いてしまえばいいんです。

オートハンデで対戦しているなら舐めたプレイをする余裕は無くなるし、それでも相手の練習のため15だけを残してもいいでしょう。

ハンデ無しならそのまま完封勝利することがむしろ相手のためになることもあるでしょう。

あなたがどんなプレーをしても正直相手プレイヤーの受け取り方次第なので、自分なりに決めたシーンによって投げ分けてもいいし、常に全力で完封したっていいんです。

普段からどんなプレーをするのか考えて、自分のプレーでブレずに真摯やっていればあとは相手が理解してくれるのを願うばかり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました