クリケットのスタッツが上がらなくて困ってるならコレ【ダーツ】

結論

効果的にクリケットのスタッツを向上させるために必要なのはシングルを狙う技術です。

17Sを狙う場合

以前の記事でも解説していますが、シングルの投げ分けグルーピングの技術を上手く活用することで飛躍的にクリケットのスタッツを向上させることができます。

コツコツとした地味な戦法になりますが確実に効果が望めます。

クリケットナンバーを狙うときに多くの場合は無意識にトリプルを狙って投げてしまっていたり、ナンバー全体を漠然と狙って投げていることはないでしょうか。最初は効果がでなくても、日ごろからグルーピングできる範囲を表す輪っかを意識して狙うポイントを明確にして投げ続けていれば必ず狙った範囲にグルーピングすることができるようになります。

上の図ではシングルとダブルの境目であるスパイダーの部分を狙うようになっていますが、始めは大きなシングルの中心を狙ってグルーピングする練習からスタートして、徐々にダブル寄りのスパイダー付近を狙ってグルーピングできるようにシフトしていくようにしましょう。

クリケットのスタッツとは

スタッツ=成績を上げるためには、その数値がどんなことを意味しているを理解していることも重要です。あなたは明確にクリケットのスタッツについて説明することができますか。

MPRという略語で表示されますがマーク・パー・ラウンドの頭文字を取ってMPRと表示されていて、1ラウンドあたりに獲ることができたマーク数を意味しています。

これがおよそ2.8以上になるとクリケットのスタッツがAフライトに到達したとみなされます。つまりフィニッシュまでの全ラウンドを通して常にシングルを3本キープすることができればAフライトだということですね。

ゼロワンではダーツ1本あたりに(ダーツライブでは1ラウンドあたりに)得点できる点数の平均であったのに対し、クリケットは常に1ラウンドあたりにマークすることができた数なので、トリプルに1投入って他は2本とも外れと、3投全てシングルに入れることはMPR上は同じ3.0になりどちらも価値は同じです。

トリプルを狙うことは戦略上では有効なんですが、MPRを向上させるという観点から考えればあまり効果があるとは言えないことと言えますね。

スタッツの境目

MPRが2.8未満である段階ではトリプルを狙う「旨味」はあまり多くないことはおわかりいただけたと思います。フィニッシュまでシングルを3本入れる続けることでMPR3.0は達成できますから。

もちろんこれは簡単なことではないですし、トリプルを狙って入ればもっと簡単にスタッツ2.8以上を獲ることができるのではないか、という疑問もありますよね。これにもしっかりと理由があって、技術的には3投に1本トリプルを入れることよりも、3投全てをシングルに入れ続けることの方が難しいということが挙げられます

「最初は調子良かったんだけど、後半で入らなくなった」

「ハイフライトの人と対戦いるとどんどんクローズされてしまい、狙うナンバーが毎回違う」

ということが 3投全てをシングルに入れ続けることを難しくしています。外したら次のラウンドには投げられるナンバーが無くなっているかもしれないというプレッシャーは結構大きいです。ハイフライトの人との対戦では点数差も開いていきがちで、トリプルで得点できないと追いつけないこともよくありますよね。

このシングル3本のプッシュでは追いつけなくなることをスタッツの境目と表現しています。スタッツが3.0以上ある人はクリケットで採れる戦略の幅が違うんです。1投でトリプルに入れて残り2本でクローズやオープンのトライをすることができるようになるので、3投全てをプッシュやオープンに費やしていれば勝つことが出来ません。

それでも根気よく3本シングルをキープし続けることで相手へ「毎回シングル3本分はキープしてくる」というプレッシャーを与えてミスを誘発することはできます。相手も同じ人間なのでミスを誘発させることで戦略的に勝つということは不可能ではありません。

さらに、3本シングルキープを続けていると格段にグルーピング力が向上し、自然とトリプルを狙うことが出来る地力が身に付いてくることがこの戦略のポイントです。

今は勝てないあの人にもコツコツと着実に追いついていく実感を是非とも感じて、今までよりもさらにダーツを楽しんでいただきたいです。

効率的にスタッツを上げるならコレ

クリケットナンバーの投げ分けの練習をしましょう。

黄色い丸から徐々にオレンジの丸へシフト

派手な演出も効果音もありませんが、着実に効果を発揮します。

ボクサーがボディブローを打って後半に相手の機動力を奪うように、シングルという小さな効果しか無いものでも回数を重ねて相手へのプレッシャーを蓄積させて追い詰めていきましょう。ダブルスの対戦でセカンドのプレイヤーがコレをやってきたら相手のファーストが嫌な顔すること間違いなしです。

オレンジの丸を狙ってグルーピングできるようになると、キャッチ(意図しないダーツ)でクリケットナンバーのダブルに入ってしまうこともよくありますが、むしろそれこそがこの狙い方のポイントです。

ダブルに入ったら狙い通りにに投げられたと思って素直に喜びましょう。

さらにオレンジの丸を狙って投げていると、ほとんどダブルに入ることなくスパイダーのギリギリに集まってグルーピングができるようになります。シングルの投げ分けを練習していた結果めちゃめちゃ強固な基礎力が身に付いた証なので、今まで狙っていたシングルの外側ではなくトリプルに近いシングルの内側に投げ分ける練習を開始するタイミングです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする