バレルで指にタコ作ってない?握る力加減について【ダーツ】

ダーツ理論

結論から

指先の繊細な微調整機能を発揮してもらうためには脱力している方が良いと思います。全く同じフォームで投げているように思えても、指先が無意識に狙った的に向かって飛んでいくように微調整されており厳密には同じフォームで投げているとはいえないんですね。

指先の力で弾くように投げるプレイヤーもいますが、外国人のプレイヤーのように的を狙うセンスに優れているわけではない日本人には向かない投げ方だと言えるかもしれません。もちろん日本人でもセンス爆発みたいな人もいるでしょう、これも欧米化でしょうか。

とはいえ僕としては、ダーツを固定できる必要最低限の力だけで握れるのが理想的だと思っています。バレルの握り過ぎでカットとの摩擦で指にタコができているような人は、指先に力を入れなくても投げられるか試してみることをおすすめします。

グリップは指のどの位置で握るのか

一番最初にダーツを持ったときに指先で持った経験はありませんか。爪付近でつまむように指を立てて持つ握り方ですね。

外国人プレイヤーに多いように感じる持ち方ですが、バレルを点で支えるような感覚なので不安定になりやすく、指関節も自由に動くのでダーツに触れている指から不均等に力が加わりやすくなります。

人差し指の指先の腹(指紋のグルグルがあるちょっと盛り上がっているあたり)や第一関節でダーツを挟むように手首を返して持つと、少し不安定さが改善されて力も均等に加わりやすくなります。

慣れないうちは投げづらいかもしれませんが、指先の感覚で投げていることが原因の一つだと思いますのでグリップの役割について解説します。

グリップの役割

日本人は理論やそれに基づく技術によって正確な仕事をすることに向いている国民性があると言われています。ダーツの分野でも同様にフォームという理論に裏付けられた動作を守ることでその技術力を発揮して、正確に狙ったターゲットに命中させることができるようになります。

指先というのは人体で最も繊細に動かすことの出来る部位ではありますが、意識してコントロールするのはとても難しいです。コントロールの難しさを和らげるために手のひらから腕や全身にかけて、身体にあるより大きな部位が指先の動作を代行することでコントロールを容易にしています。

もう少し分かりやすくするために具体例をあげてみます。

女性がアイラインを引くときには指先だけ動かすのではなくアイライナーを指で固定しておいて腕全体を動かして描きますし、男性が髭を剃るときはシェイバーを指で固定して腕全体を動かして剃りますよね。

コントロールが必要な動作には指先は掴んで固定する役割をさせておき、手のひら、手首、腕、肩、腰、下半身、と全身を使っていることが多いです。

ダーツにおける役割も同じです。ダーツが落下しないように固定するだけで、実際の投げる動作は腕や下半身といった全身で投げていることを意識してみましょう。

指先が脱力できていれば、最後の最後に無意識下で狙った的に飛んでいくように微調整してくれます。

手が固くてダーツがまっすぐ向かない人

グリップしてダーツボードに向かって構えた時に、ダーツがまっすぐになっていなくて指摘されたことはありませんか。まっすぐに的を狙うのでまっすぐ構えるのが自然であり、僕も人に教える時にはできるならまっすぐに向けてもらうことが多いです。

この場合に重要なのは投げた後のダーツの空中姿勢です。この空中姿勢のためにあらかじめまっすぐに構えてもらう方が簡単で、テクニカルな要素を減らすことで投げ方をシンプルにできます。

ですが、まっすぐに構えられなくてもフライトやシャフトが受ける空気抵抗である程度は空中姿勢に補正が入り、重心につられて的に刺さるように姿勢が修正されるようになっています。

結果的に空中姿勢が修正されてまっすぐになるようなら無理して構える必要はないということですね。

結論

グリップ時に脱力して投げることができれば指にタコを作ることもありませんね。ダーツボードから抜くときに引っかかってできたタコは練習ダコなのでむしろ誇っていいですね。タコができるくらい投げたダーツを抜きにいってるんだぞってことですね。

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