【スタンス】前足に重心を乗せるのはなんで?【ダーツ】

ダーツ理論

たとえば、初めたばかりでまだダーツの楽しさも知ってもらえていない状態で人間の身体の構造の話をされても、正直興味が湧かないし教わっても自分でどう動かしたら良いのかもわからないし違いも分からないですよね。

ダーツを投げ始めてある程度期間が経っているあなたはなら、この記事を読んで自分のフォームのイメージを再確認することでより強固なイメージを持てるようになるはずです。自分のフォームについての知識が深まれば、今の自分の立ち方が自分に合っているのか合っていないのかの判断ができるかもしれないですし、少なくとも知識面のサポートが有るのと無いのとでは投げる時に持てる自信に差がついてくるはずです。

 

結論

骨盤を傾けて体重を前に出している足に乗せると、身体の重心が軸足に近くなってより安定感が増し、腕を振った時の反動で上半身が前に引っ張られることが抑制されることで身体全体のブレを少なくすることができるからです。

 

では、この結論に向かって順序だてて説明をしていきます。

 

そもそも、片足を前に出して投げてるのはなんで?

ダーツを投げる時に、周りの上手い人は片足のどちらかを前に出して投げているのを見たことがあると思います。初心者的には「なんか格好つけてるみたいで恥ずかしい」と思うかもしれませんが、そもそもなんで片足を前に出すのでしょうか。

 

単純に片足を前に出して投げた方が盤面に近くなって狙いやすいから

 

始めてダーツに触れる人にはこのように僕は答えます。イメージ的に狙う的が近くにあった方が当たりやすいように感じるしすぐに納得してもらえるのでこのように答えますが、本当はもうちょっと詳しく説明をしたいのを我慢して教えています。

 

初めてダーツをやってみようと思った人が人間の身体構造の説明をされてもピンと来ないでしょうし、本人がそのような詳しい説明やコーチングを希望しているかどうかも見極められないからです。2回、3回と練習のために来店していたり、はじめから詳しいコーチングを希望しているような場合にはもちろん説明・コーチングをしますが、まずは「身体が近くなるから」という理由だけを理解していれば問題ないと思います。

 

利き手と逆の足を前に出すのはNG?

右利きで投げる人に「片足を前に出して」と伝えるとまれに利き手と逆の足を前に出して構える人もいます。もしかするとその人は以前にボールを投げるスポーツをやっていたのかもしれませんね。

 

ボールを強く投げるスポーツでは、ボールに勢いをつけるためにボールを持つ利き手とは逆の足を前に出して体重移動をさせることによって大きな運動エネルギーを生み出しつつ、下半身の力を腰を経由して上半身で持つボールに伝えて投げる動作をします。

勢いをつける必要があるということはボールを飛ばす距離が長かったり、ボールを当てる的が大きいなど、ダーツのように数センチ、数ビットの的を精密に狙うような必要が無い場合がほとんどです。

 

なので、利き手と逆の足を前に出すのは精密なコントロールが要求されるダーツにおいては逆効果となってしまうので、よほど投げやすい理由でも無いかぎりヤメたほうが良いでしょう。

 

重心を前足に乗せるとは?

日頃の日常生活ではあまり耳にしない重心という言葉ですが、ダーツ界隈ではめちゃめちゃ使われて耳にしない日が無いくらいではないでしょうか。

急に「重心を前に出している足に乗せて」と言われてもどうやっていいかわからないですが、「体重を前に出している足に乗せて」と言うとすんなりできるでしょう。体重は普段から体重計に乗るなどして耳にする身近な言葉なので意識しやすく、前に出している足だけで踏ん張るようにして前傾姿勢になることができます。

では重心はというと、身近な言葉ではないので意識することが難しく「自然体での重心の位置」がわからないし「重心を前足に乗せる」という表現もわかりにくいので、重心を前に出している足に乗せることはできません。

自然体での重心はおへその少し下あたりにあるんですが、それはちょうど骨盤の高さと同じくらいの高さにあります。ということは、骨盤の位置や傾きと重心の位置には関連性がありそうですよね。

骨盤の傾きを体幹してもらうために試してみてほしいんですが、

①足を肩幅くらいに開いて、頭が前後左右に動かないようにまっすぐに立ってください。

膝を曲げないように注意して、どちらか片方の『かかと』だけを上げてください。

 

片方の腰の高さが変わったのを体幹してもらえたかと思いますが、これが骨盤を傾けるという動作です。

・重心を前足に乗せる = 骨盤を傾かせて重心を前足の方へ寄せる

右手でダーツを投げる人は、左足のかかとを上げて骨盤を傾かせた状態のまま、右足に体重を乗せるように立つことでお手本のようなクローズドスタンスで立つことができるということになります。

骨盤を傾ける動作はどんなスタンスにも応用することができて簡単に下半身を安定させることができるので、最初はその姿勢をキープするのに苦労して筋肉痛になったりしますが是非ともマスターしておきたい動作ですね。

 

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