パーセント%に惑わされないデータダーツ

ダーツ理論

ダーツライブやフェニックスのようなICチップ付きのデータカードにプレイデータを保存していき、自分の現在のレーティングやスタッツが確認できたり、Bullの効果音や画面背景を自分好みのものにカスタマイズできるようになっていますよね。

今やそれだけではなく、投げたダーツの本数に対してBull率が何パーセントなのか、アレンジの成功確率はどのくらいあるのか、クリケットでのオープン率やクローズ率などゲームのスコアを以前よりもより詳細にチェックできるようになっています。

デジタルダーツならぬ、データダーツというところでしょうか。

これらの数値は何を優先して取り組めばいいのか。どうすれば数値が改善されるのか。はたしてこの数値を意識して練習する必要はあるのか、などについてお伝えします。

結論

数値を気にしすぎるのは危険です。ダーツには様々な種類のゲームがありそれぞれが違う要素で成り立っているゲームばかりで、確率論が適用できないことが多いことが原因です。

たとえばBull率が60%の人がダーツを投げたとして、その投げたダーツがBullに入る確率は本当に60%なんでしょうか。その日の体調や疲労度は?感覚は前回と同じ?投げている環境や照明の明るさや天井の高さは?靴は前回と同じ?

投げる瞬間の様々な要素を計算して算出しているならまだしも「今までの結果的には~~%くらい入っていた」という数値は実際にその時にBullに入れられるかどうかを表していません。

様々な数値がありますがそれらは主観的な現在の実力として捉えるのではなく、客観的な事実としての現在までのダーツのスコア状況であるとして捉えるようにした方が良いでしょう。

数値を改善するための練習をするのではなく、練習をしていった結果として数値が改善されているのが現実的だと思います。トッププロの中でBullのアウター(外側)とインナー(内側)を意図的に投げ分けられるほどの精密なコントロールができるならD-Bull率を高めるために練習するのも正解でしょうが、残念ながら我々にはそこまでの芸当はできないですよね。

優先して取り組むべき数値

それではアプリに表示されているBull率やトリプル率のような数値は全くの無意味ということになるのでしょうか?

そんなことはありません。客観的な事実を示してくれているということは、その数値から現状を分析して改善のためのアクションを考えることができます。

BULL率の向上

BULL率はゼロワンのゲームでスタッツが切れるラウンドまで投げたダーツの数に対して、シングルブルもしくはダブルブルにヒットした数の割合を計算して出しているようです。

ダーツライブでは80%スタッツというレーティングの算出方法を採用していて、ゼロワン501なら100点を下回った時点で、ゼロワン701なら140点を下回った時点でスタッツの集計が終了します。そのあとのアガリにどれだけまごついてもスタッツに影響はありません。

スタッツが切れるまで全てBullに入れていたらBull率は100%ということになります。

このBull率を上げることはスタッツに直結するので、Bull率が向上すれば一緒にスタッツも良くなりレーティングも向上します。501点、もしくは701点の削り始めからスタッツが切れるまで集中してBullを狙う意識を身に付ければ勝手にBull率の数値はどんどん上がっていくでしょう。

ちなみにダーツライブRt.12前後で、Bull率は44%ほどでした。

ヒット率の向上

ヒット率はクリケットでスタッツが切れるラウンドまでに投げたダーツの数に対して、有効なクリケットナンバーにヒットした数の割合を計算して出しているようです。

ダーツライブではクリケットもゼロワンと同じように80%スタッツでレーティングを算出しています。スタッツが切れる条件はBullを含めたクリケットナンバー7つの内6つがオープンされた時点です。

クリケットは初心者には難しいゲーム性になっていて、クリケットナンバーに入らなかったダーツは無効になってしまうので、このヒット率が高ければ高いほど無駄な失投が少なくなることを示しているので、クリケットナンバーの広いシングルを意識して狙うようにすればヒット率を向上させることができます。

シングルだけを狙っていては勝てないから~。なんて言わないでください。それは相手が上手いからであってあなたが下手だからではありません。対戦相手に選ぶ人を間違えているので、レーティングだけを上げたいときはなるべく自分のレーティングと近い相手に対戦を申し込むようにすると、ヒット率を高めるシングル戦法を取っていても良い勝負になるはずです。

シングル戦法をマスターしてくる頃にはグルーピング力が向上しているので、さらに細かくターゲットを分けて投げ分けることでさらなるスタッツの向上を狙えます。

急に上手くはならないので、コツコツ段階を踏んで上達していきましょう。

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