アンダーグラウンド系の遊び?
僕の個人的な感想からの導入で恐縮ですが、スポットライトの明かり程度しかない薄暗い空間でする遊びって何だかおしゃれな感じがしませんか。
ビリヤードとかクラブとか、ダーツとか。
台だけがスポットライトで静かな空間に映し出されていて暗闇から交互にプレイヤーが顔を出しては消えて行ったり。
空間全体が青白く照らされていて絞られて細くなった赤や黄色のスポットライトやレーザーの光がミラーボールに反射してキラキラしているような感じだったり。
ステージ上だけが照明でライティングされた壇上で虹のように様々な色に発光する筐体から快感音が響き渡ったり。
アンダーグランドな雰囲気というのはスリルを感じさせてくれるからか何となくおしゃれに感じますね。
おしゃれな遊びはおしゃれな人しかできない
おしゃれに自信がないから他人の前でやるのは恥ずかしい
ダーツを始める前にそんな風に感じたことがあるんじゃないでしょうか。もしかすると、ダーツを始めた今でも思っている人もいるかもしれませんね。
この記事はそんな風に感じているあなたに読んでほしいです。
ダーツが上手い人はおしゃれ?
これはダーツだけに限ったことではありませんが、おしゃれに、スマートに、ファッショナブルに見えるようなプレーをするためにはかなりの練習が必要です。
それこそ泥臭く基礎練習をして技術を身に付けてそれが当たり前の所作・動作になるまでくり返しくり返し反復練習をこなし、競技のマナーや守られるべきモラルについて勉強してはじめて、他人の前でおしゃれに振舞えるようになるんじゃありませんか。
その努力は素晴らしく評価されるべきものですが、得てしてそういった下積み期間は他人には見せないものです。その見栄を切るのがカッコいいんですから。
おしゃれっぽく振舞おうと知ったかぶりしたり上手いアピールしている人は、あまり他人からはおしゃれに見えなくないですか。しれっと上手いところを見せるからカッコいいんじゃないですか。
そのために練習するのだって動機としては十分です。
ダーツがおしゃれに見えているうちはダーツの表面しか見えていない証拠です。ダーツが上手くなるための努力がまだ見えていない、気が付いていない証拠です。
ダーツが上手くなるためには1つの物事に集中して取り組むことができるある種ヲタク気質のようなものが必要なだけで、誰だって練習すればカッコよくなれるのがスポーツの良いところなんじゃありませんか。
ダーツをしに来る人の服装はおしゃれに見える?
実際はダーツが投げやすいように半袖のTシャツを好んで着用し、飾りっ気がなくて寂しいので帽子やアクセサリーなどで飾り立ててみているだけだったりします。
大きめのシルエットのパンツを履いてみたり、最初は無地のTシャツばかりだったのに だんだん無地Tシャツの量が増えてきてしまって仕方が無く柄物のTシャツに手を出し、徐々に派手な柄でも気にならなくなって そのうち面白いネタTシャツにも趣を見出して着てみたりする。
そんな着合わせの試行錯誤をしているうちに勝手におしゃれになってた人も多いと思うんですよ。
ダーツグッズ自体が派手な色やスタイリッシュなデザインなものが多いので持ってるだけでおしゃれに見えたり、プロのダーツプレイヤーは会社とダーツバーで雰囲気を変える為に髪をカッコよくセットしたりして気を使っているだけで。
もちろん服飾が好きで元からおしゃれな人もいるでしょうけど。。
長く続けていれば勝手におしゃれになっていくスポーツだと思います。
輪から抜けると戻るのが気まずい?
これもありがちかもしれません。
「一時期ダーツをやっていたけど仕事や他の趣味が忙しくて半年くらいダーツやってなかったから、一緒に投げていたメンバーの顔触れも少し変わっていて自分が知らない人も増えてきてるみたいだから、いまさら戻るのって居場所が無さそうで気まずい。」
チームを組んでいて仲違いして抜けたなら気まずいかもしれませんが、お店にいって久々にダーツしたい、またダーツを一緒に投げる友達が欲しいことは何にも変なことじゃありません。
楽しくダーツしたいと自分が思ったなら、また、いつでもダーツしに戻ってくればいいんです。
そこで他人の目ばかり気にしていても仕方がありませんし、そんなことを言っていたら楽しいかったことが何もできなくなってしまいますよ。
まとめ
おしゃれに見えるかもしれませんが、ことダーツに限ってはダーツが上達することが楽しくて仕方が無いこだわりの強い人ばかりで、勝負事で負けたくない負けず嫌いな人が集まって楽しく切磋琢磨しているだけです。
中には癖の強い人もいるかもしれませんし、相性が良くない人もいるかもしれません。
正直、僕はノリが良くないと思いますし面白いことも言えないし、おしゃれでもありません。それでも周りの目も気にせず万年Tシャツとチノパンで楽しくダーツできているので、自分の「楽しもう」という気持ちを忘れずに一人でコツコツ練習して勝手に上手くなっていけば自然と周りには同じような気質のお仲間が集まっていますよ。
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