ダーツに筋肉は必要ないというのは正解だし間違ってもいる?

ダーツ理論

結論

あなたはダーツの投げ方について話をする時に「投げるのに力は要らない」と言われたことはないでしょうか。確かに力を入れて投げればキレイに飛ぶようになるものではないですし、狙った場所に入りやすくなることもありません。

キレイな飛びを実現させるのに力は要らないんです。

筋肉には身体を安定させ自分の身体を正しく操作するための補助をする役割があるので、自分の投げたいフォームのイメージと実際の動作の誤差を埋めてくれる働きをしたり、関節を安定させることでブレの少ない動作を生み出してくれます。

運動は脳でイメージした動作を神経系を通って筋肉に信号を送るんですが、実際に動く筋肉の量がそもそも足りなければ思い通りに動くことはできません。また、筋肉が足りていても神経系が発達していなければやはり思い通りに動くことができないでしょう。

ダーツの練習はその多くがこの神経系を鍛えていると言っても過言ではありません。筋肉が無くても神経を鍛える=感覚を掴むことでうまくダーツを飛ばせるようになります。その掴んだ感覚を次の日も同じように再現するためには、思い通りに身体を操作するためにある程度筋肉が必要になるんですね。

スポーツにおける男女差について

スポーツ全般において男性と女性はそれぞれで分かれて競技を行います。ダーツのプロツアートーナメントでも同じように男女に分かれていますし、プロライセンス試験の内容も男女によって設けられている基準が違います。

それらはなぜ男女によって分けられているんでしょうか。

それは身体能力の差、つまり筋肉量やホルモンバランスの違いからではないかと思います。

女性は筋肉がつきにくく小さい頃から物を投げて遊ぶ習慣や走り回って遊ぶ機会が少ないので、一番身体が成長する成長期にはスポーツをする機会が激減してしまいます。学校のカリキュラムで男子は体育や技術、女子は家庭科や音楽などと分けられていたこともあり、女性が運動に触れ合う機会が極端に少ないんですね。

筋肉がつきにくいというのも、筋肉をつける働きをする男性ホルモンが女性には少なく、女性ホルモンによって体は丸みを帯びる様になっていますし、ホルモンバランスの変化によって一定周期で体調の良し悪しが変化するので、常に一定の同じ動作を求められることの多いスポーツで毎回体調が違う中で同じパフォーマンスをするのは男性よりも難しいでしょう。

男性は生涯を通して分泌されるホルモンのバランスが一定に近いので体調は病気にでもかからない限り一定ですし、男性ホルモンの割合が多いため筋肉もつきやすく身体の正確な操作がしやすいです。

そういった身体的な事情があるためスポーツでは男女は分けられており、設けられるプロライセンスの基準も違うということですね。

筋肉の働きとは

筋肉と聞けば「力持ち」とか「パワー」のような力を発揮するというイメージを持っていませんか?実は筋肉にはその他にもいくつかの働きがあります。

①身体を動かす

文字通り身体を動かす役割です。物を押したり引いたりするときに出せる力は筋肉量によって左右されます。

頭でイメージした動作が神経系を伝わって信号を筋肉に伝達します。イメージ通りに身体を動かすために必要な筋肉量が足りなければ思い通りに動くことはできないですし、繰り返し同じ動作をするためにも筋肉で正しく身体を操作する必要があります。

②熱を生み出す

周囲の気温が変化しても体温を一定に保つのも筋肉の作用です。

ダーツの試合中に緊張して手が冷たくなるのは、毛細血管が収縮して血流が滞るからで、筋肉量とは関係ありません、おそらく。

③関節を安定させる

筋肉は関節を安定させ守る働きがあります。スポーツに筋力トレーニングが欠かせないのは、パワーを付ける意味もありますがケガを防止する目的もあるからなんですね。

日常生活でも筋肉は大活躍していて、椅子に座ったり立って歩いたり、階段を上り下りするのにも筋肉を使っていますし寝ているときにも寝ている姿勢をキープするために働いています。

当たり前に存在している重力という力に逆らって動くために筋肉は必要で、筋肉が衰えてくるとだんだんといつもしている家事が大変に感じてきたり、少ない階段でも疲れるようになります。

ダーツにおいて、この関節を安定させるというのもとても重要で、物を投げるときに関節を使わないなんてことは不可能なわけです。肘や肩がグラグラした状態で投げたダーツが同じ場所に入るなんて想像できませんよね。

筋肉があればダーツは上手くなる?

筋肉があればいいってものではありません。むしろ過剰に筋肉があるせいで、関節の可動域を阻害してうまく動作しなかったり、筋肉に力が入り過ぎて固まってしまうこともあります。イップスの原因の一つとも言われていますが、筋肉があってもならない人はならないですし、筋肉がなくてもなる人もいます。

ダーツをキレイに飛ばすのには筋肉が関係ないと考えていますが、一定の同じ動作をするためにはある程度筋肉があった方が楽ができる。そのように捉えていただければと思います。

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